どーも、たーにーです。
先日、「エラワン・ミュージアム」というめちゃくちゃオシャレなスポットに遊びに行ってきました。
タイに長く住んでいる人は、敷地に入らなくても見える象の頭が3つある大迫力の像は見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
まだ、あまり日本人観光客には認知されていない場所です。今回の記事ではエラワンミュージアムについて紹介します。
目次
エラワンミュージアムへのアクセス方法
エラワンミュージアムはバンコクの隣の県であるサムットプラカーン県にあります。
場所はこちら
隣の県と行ってもバンコクとの県境にあるのでそこまで遠いと感じることはありません。
BTSで行く場合
一番簡単で楽な手段がBTS(スカイトレイン)で行く方法です。
BTSの最寄り駅はチャーンエラワン駅(Chang Erawan)で、①番出口から約800mほどの位置にあります。
場所はこちら
バンコク側からチャーンエラワン駅に行くには、サムローン(Samrong)駅で一度乗り換える必要があります。
一つ手前のプーチャオ駅(Pu Chao)もほぼ同じくらいの距離ですが、一度道路を横断することになるのであまりおススメしません。しかし、800mの距離を歩くのが嫌で駅からタクシーなど拾われる方はプーチャオ駅で降りた方が進行方向的にはスムーズになります。
※以前は、サムローン駅が終点でそこから他の乗り物を利用して行かないといけませんでしたが、2018年の12月にケーハ駅まで延伸したことから非常にアクセスしやすくなりました。
車で行く場合
エラワンミュージアムには無料の駐車場もありますので車で行くことも可能です。
駐車場の場所はこちら
ここの道路の下にあるんですが、この駐車場かなりわかりずらいです。
この記事を見てくださっているほとんどの方が、バンコク側から行かれると思うんですがエラワンミュージアムの手前で左折する必要があります。
エラワンミュージアムの目印である大きな象が見えたころにはすぐに左折しないといけません。
駐車場の画像はこんな感じです。
左折する場所で見える景色は駐車場の上にある大きな道路なので相当戸惑います。
一度行ったことがあっても、ここで左折で合ってたよな?と考えさせられるレベルです。
運転される方は大きな象が見えたらすぐ左折するぐらいの気持ちで運転してください(笑)
行きすぎるとUターンして戻ってきて・・・ということになるので結構面倒くさいです。
タクシーで行く場合
タクシーで行かれる方は「パイ・ピピタパーン・チャーン・エラワン・サムットプラカーン」と言えば伝わります。
タイ語で表記すると
「ไปพิพิธภัณฑ์ช้างเอราวัณ สมุทรปราการ」
となります。

エラワンミュージアムの入場料
エラワンミュージアムには2つの入口がありますがどちらからもチケットの購入は可能です。
多分、入口①の方が正面の入口です。
そんなに距離はないので①の入り口から入ることをおススメします。なんか、迫力があってワクワクします。
①の一口から入った場合はこちらの建物でチケットを購入することができます。
大人:400バーツ (タイ人250バーツ)
子供:200バーツ (タイ人125バーツ)

こちらのチケット売り場の正面でデポジットとして、パスポートのコピーか1,000バーツを預ければ、音声ガイドを借りることができます。
正し、対応言語はタイ語、英語、中国語、韓国語、ロシア語のみでした…
エラワンミュージアムの施設紹介
エラワンミュージアムのメインはなんといってもこの大きな象です。外見からの迫力からは想像も付かないくらい、繊細でステキな空間が広がっています。
象の内部は土足厳禁ですのでこちらで履物を脱いで入ります。
さて、いよいよ入場です。
一応、美術館のだと思うんですがお寺のように服装の制限があるみたいです。
これが入ってすぐに広がる世界。
タイでも色々な美しい景色を見てきましたが、これほど美しいステンドグラスを見たのは初めてです。
ちなみに個人的にNo.1の美しい角度は階段の下からのここのです。
うまく撮れていませんが、この方が施設の設立者のレックさん
タイの華僑で財界人。彼の生前に建設をスタートさせたが完成前になくなってしまい、現在エラワンミュージアムの運営は、あの高級外車のディーラーで有名なベンツトンローグループ財団が運営しているらしいです。

階段を上がるとかなり近くの距離でステンドグラスを見ることができます。
改めて近くで見るとかなり丁寧に作りこまれているのが分かりますね。とかいいながらブレちゃってますが(笑)

さらに螺旋階段で更に上に上がっていくことができます。ここら辺からエアコンが効いていてすごく涼しい。
※階段で上がれない方はエレベータもありました。
電球は普通なのにめっちゃオシャレ。
ここ象のお腹部分から見渡す景色です。
ここから、更に上があります。
先ほどのステンドグラスとはまた違った幻想的な空間が広がっていました。この場所は写真がNGな場所らしいので実際に行ってみてください。
地下の博物館
上の存在感が凄すぎて、あまり注目されていないんですが地下の博物館も凄いです。
※靴はOK
※撮影はNG
書いている言葉とかは分からなかったんですが、静かな雰囲気と空間でなんか年季の入った物を見ているだけで楽しいです。
きっと、この感覚は博物館好きの方にはわかっていただけると思います(笑)
敷地内の庭園
まだこれで終わりじゃありません。ここの施設は庭園もとても綺麗で癒されます。
緑を見ているとすごく心が穏やかになる気がします。
こんな感じでたくさんの象もいます。これが等身大の象くらいのサイズかな?
この股下を通るとセンサーに反応して象が鳴きます(笑)
色々な種類の象がいて、鳴き声が違う象も居ました。
さいごに
以上、エラワンミュージアムについて紹介しました。
バンコク近くの定番観光スポットを制覇した方や、大衆の人とは少し違った場所を観光したい方などにおススメです。
他の観光地とは違って、若干知名度が低いので観光以外にも庭や綺麗な空間に癒される目的で行くのもいいですね。
ぜひ、行ってみてくださいね!
情報
名称:エラワンミュージアム(The Erawan Museum)
タイ語名称:พิพิธภัณฑ์ช้างเอราวัณ
入場料:大人400バーツ/子供200バーツ
開園時間:9:00-17:00
休館日:無し
TEL.:02 371 3135
公式サイト:https://www.muangboranmuseum.com/en/landmark/the-erawan-museum/
住所:99 Bang Mueang Mai, Mueang Samut Prakan District, Samut Prakan 10270
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