どーも、たーにーです。
バンコクから車で約2時間。
ペッチャブリーのカオ・ルアン洞窟に行ってきました。
バンコクはとても便利で生活しやすい半面、少し騒がしく感じてしまうときもありますよね。
そんな時にこそ行ってほしいスポットが、バンコクから日帰りで行けて自然でたっぷり心を癒せる神秘的なパワースポット「カオ・ルアン洞窟」です。
カオルアン洞窟とは
タイのペッチャブリー県にある洞窟で県内に数多くある洞窟の中でも最も重要な洞窟とされています。
深さ27メートルの洞窟に岩の割れ目から降り注ぐ光が神秘的で観光地としても有名で数多くの人がパワーと癒しを求めて訪れるスポットです。
昔は、ラーマ4世が瞑想のために使用していたこともあったそうで、現在でも僧侶が瞑想を行う場所としても使われています。
王様が瞑想していたと聞くとより一層ありがたいエネルギーをいただける気がしてきますね(笑)
カオ・ルアン洞窟への行き方
バンコクからカオルアン洞窟へのアクセス方法は色々あります。
フアランポーン駅から鉄道
鉄道は料金も安くて簡単に行くことができます。
時刻や値段は下記サイトよりご確認ください。
→http://www.railway.co.th/main/index_en.html#
英語が多くて少し難しく感じるかもしれませんが手順通りにやればとても簡単です。
①「Timetable & Fares」をタップ
②「Origin」の項目で「Bangkok」を選択
③「Destination」の項目で「Phetchaburi」を選択
④「Check」をタップ
これで時刻表の一覧が出てきます。
料金が知りたい場合は表右側の「Fares」の列をタップするとでてきます。
日帰りで行かれる方は下記あたりの時間になると思いますので参考にしてみてください。
▼行き
フアランポーン駅(バンコク)→ペッチャブリー駅
・08:05発~10:40着(388バーツ)
・09:20発~12:34着(34バーツ)
▼帰り
ペッチャブリー駅→フアランポーン駅(バンコク)
・15:09発~19:00着(34バーツ)
・16:47発~19:45着(388バーツ)

日本語の観光ツアー
日本人にも人気の観光地ですので、日本語ガイド付きのツアーもあります。
ツアーの場合は、カオルアン洞窟だけでなく周辺の観光スポットも一緒に見ることができます。自力で行くのに不安がある方などは最も安心して行くことができる方法の一つです。
タクシー
時間に縛られたくない人におススメなのがタクシーです。
まずメーターでは行ってもらえないので、直接値段交渉をしましょう。
実際にバンコクからタクシーを使って行ったことがないので、断定はできませんが往復の値段は1,500~2,500バーツになると思います。
運転手によって全く値段が違うので安全で楽しい観光の為にも、お互いが納得する値段で話をつけましょう。
また、先に帰られるなどのトラブルを防ぐためにも、料金は最後に支払うようにしてくださいね。
駐車場から洞窟まではミニソンテウで
どの交通手段でも、ここの駐車場につくことになります。
ここからは徒歩では通行させてもらえないのでミニソンテウに乗って行くことになります。
ここの道路沿いの屋台みたいな場所でソンテウのチケットを購入できます。
往復15バーツです。
チケット売り場の前にあるソンテウ乗り込んだら、人数が一杯になっていなくても出発してくれます。
道中めちゃくちゃサルがたくさん。
ソンテウから降りたら少しだけ歩きます。
写真右側のトラのモニュメントが個人的に凄く気になりました。
さらに少し歩きます。
洞窟内部
いよいよお待ちかねの洞窟の入口です。
洞窟内に行くにはかなり急な階段を降りなければなりません。
滑りやすい場所があったりしてかなり危険なので妊婦の方やお子さんがいる方は細心の注意払ってあげてくださいね。
私が行ったときは特別天気は悪くなかったのですが、時間的問題なのかあまり聖なる光がが差していませんでした。
まぁ、神秘的なことに変わりはなかったんですが。
※モザイクではありません(笑)
信じられないぐらいブレていますが、ここの大きい仏像の前でたくさんの人がお祈りをしていました。
観光地である一方で神聖なお祈りの場でもあるので、マナーには十分気をつけましょう。
私は、お祈りのやり方が分からないので、こういった場所で積極的にお祈りはしてないんですが、そろそろ勉強しないといけないですね。
壁際にはいろいろな仏像が並んでいました。
私はこういった仏像が多ければ多いほどより一層パワーを強く感じてしますタイプの人間なのでとてもありがたいです。
サルの仏像もありました。
タイに移住して数年間で初めて見ました。
洞窟の中でお守りも売っていました。凄く安いです。
入場料が無料なのでお祈りの際にお賽銭的なものを入れるか、こういうところでお金を落としてあげるとスマートですね。
お守り売り場からさらに奥に進むと大きな涅槃仏があります。
タイの涅槃仏と言えばワットポーの長さ46メートルある涅槃仏が有名ですが、カオ・ルアン洞窟の涅槃像は15メートルの大きさがあるそうです。
きれいな黄金色をしています。
ワットポーの涅槃仏も大迫力で素敵ですが、こちらの涅槃仏は迫力がありながらも視界に収まる大きさなのがとても魅力的でした。
洞窟内のもう一つの光が射し込むスポット
涅槃仏を右手にさらに奥に進むともう一つの光が差し込むスポットが現れます。こちらはきれいな光が射し込んでいて本当に神秘的でした。
いつも浴びている光が、洞窟の中から見るだけでこんなにも美しいものなのかと感動の一言。
こんなきれいな光をみて光合成をしないという選択は私にはできません。
神聖なる場でこの表現を使っていいのか微妙ですが、まさにインスタ映えスポットですね。
見る角度を変えると、また違った素敵な顔になります。
日常の生活でも色々と視点を変えるだけで違った見え方がすることもあるのかな?
と、自分に問いかけたり問いかけなかったり…笑
さらに奥に進んで行くと光の届かない暗い場所があります。
スマホのライト機能などを使って照らさないと足元が全く見えないぐらい暗かったです。
このエリアには小さな仏像がいくつかあってその奥は階段があったんですが、行き止まりになっていました。
私はとても好きな雰囲気でしたが、人によっては暗くてなんか怖いと感じる人もいるかもしれません。

野生のサルに餌やり体験
駐車場まで戻る時は来た時と同じようにソンテウに乗って帰ります。
車に運転手が乗っていない場合は近くに座っているタイ人が運転手ですので目が合えば言葉をかわさなくても運転席に乗り込み駐車場まで送ってくれます。
ちなみに、チケットなどは見せる必要がないので目を合したあとはそのままソンテウに乗り込んじゃってください。
さて、自然のエネルギーをいただけるカオ・ルアン洞窟では神秘的な洞窟以外にも心を癒してくれる体験ができます。
駐車場で体験することができるサルの餌やりです。
餌は駐車場にいるおばちゃんが一袋20バーツで売ってくれます。
おばちゃんの近くで餌をあげている限りは安全だと言っていたんですが、サルの数は駐車場の裏の方がたくさんいるそうです。
駐車場のサルたちとは違って、一気にスラム感が出てきました(笑)
確かに表のサルたちに比べるとかなり攻撃的な感じでした。
実際に、サルに襲われて顔から出血して病院に行くハメになった日本人の話も聞きましたので、リスク覚悟でたくさんのサルに囲まれたいという人以外はおばちゃんがいる安全な駐車場で餌をあげることをおススメします。
※毎日餌をあげて餌付けはしているみたいですが、あくまでも野生のサルですので危険はあります。

実際の動画
こちら私が実際に行った時の動画です。さいごに
カオルアン洞窟は実際に行ってみると写真で見る以上に神秘的で感動のスポットでした。
バンコクは生活も便利でエネルギーに溢れててとてもステキな場所ですが、どうしてもバイクや車の音が騒がしく感じて静かな場所に行きたいと感じる場面が多々あります。
カオルアン洞窟は渋滞がなければバンコクから車で2時間ほどで到着するので、日帰り旅行もできて、大自然の神秘と歴史ある祈りを空間を感じることができてとてもおススメできる場所です。
洞窟に射す光は午後になるにつれて見れなくなってしまうそうなので、できれば天気のいい日の午前中に訪れたいスポットですね!
情報
名称:カオ・ルアン洞窟(Khao Luang Cave)
タイ語:ถ้ำเขาหลวง(タム カオ ルアン)
営業時間:8:30-16:00
入場料:無料
定休日:無し
住所:Thong Chai Muang Phetchaburi, Phetchaburi 76000
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